文化祭や体育祭でおそろいのクラスTシャツを作るというのはクラスの定番です。Tシャツを作る場合、ベースとなるシャツやそこにプリントするデザインを決定して、業者に発注するのが一般的です。価格は、プリント代とTシャツ代を加えたものを枚数でかけた価格に、版代とデータ変換や修正費などを加えたものです。また、送料も別途かかり、オプションを加えるとその値段も加わります。
Tシャツの値段は、シャツの厚みで変わり、シャツの厚みが厚いほど値段が高くなります。安くて薄いTシャツにしてしまうと、一度の洗濯で生地が縮んだり、色落ちが発生したりすることもあります。思い出になるクラスTシャツですから、厚めの生地をベースにすれば安心です。他にも価格を左右する物はプリント方法やオプションです。
プリントは、色が多くてデザインが大きくなると価格が上がります。プリントの技法によっても価格に差が出て、インクジェットプリントは安価で、シルクスクリーンは高価ですが、シルクスクリーンの方が売り物のような仕上げのTシャツが完成します。他にもデジタル転写や刺繍などが一般的なプリント方法です。より複雑なデザインにするために、ラメやグラデーションが加わるとそれがオプション料金として加わります。
Tシャツ全体の価格は、大体の相場では、一枚1000円程度で作るのが一般的ですが、凝ったクラスTシャツを作るクラスでは、組み合わせ方によっては2000円を超えてハイクオリティなシャツを作っています。クラスで相談して、みんなの納得のいく値段でくみ上げることがクラスTシャツを作る際のコツです。