学校行事をより楽しいものにするために、クラスメイトとの結束力を高めるために、オリジナルのクラスTシャツを作りたいと考えている人も多いことでしょう。様々なメディアなどでも紹介されているので、自分たちもクラスTシャツを作ってみたいと思っている人も多いかもしれません。しかし実際に作るとなると、やはりどれぐらいの予算が必要なのかと気になるケースが多いものです。クラスTシャツを作る上で必要となるコストは、Tシャツ本体の代金とプリントを加工する代金、そしてデザイン作成にかかるコストです。
オリジナルクラスTシャツを作る際にかかるお金の内訳としては、デザインは自分たちで行い、イラストレーターなどのデータで入稿するのを前提にしてみましょう。まずは本体となるTシャツの料金とプリント代金、そして発送費用等がかかります。Tシャツにデザインをプリントするといっても、大きく分けると2つの印刷方法があります。版と呼ばれる型が必要になるシルクスクリーン、そして版がいらないインクジェットプリントと言われるものが代表的な2つです。
費用的な部分でどのような違いがあるのかというと、シルクスクリーンの場合には、作成枚数が多ければ多いほど、1枚あたりの単価が安くなります。一方のインクジェットプリントの場合には、飯が入らないので、枚数に限らず単価は変わりません。プリントしたいデザインの内容により方法を選ぶ必要がありますが、ロゴなどをかっちりと表現したいのであればシルクスクリーンが向いています。反対に写真やグラデーションなど対応したデザインであれば、インクジェットプリントの方が相性が良い傾向にあるでしょう。